「挫折」が教えてくれたこと

沖縄は東村へ移り住み、

コミュニティSangoで

仲間と共に生活を始めてから

気がつけばそろそろ丸5年。

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今でこそ、

自分の足らないところや

できないこと、

凹凸があることを知り、

そのままの自分を

そのまま見る

ようになってきているけれど、

 

 

以前、特に学生時代までは

 

自分はなんでもできる!

なんでも持ってる!

わたし、無敵!

 

くらいに、正直思ってました!

 

恥ずかしすぎる。。😅

 

(堂々と恥を晒そうじゃないかと、

敢えてでっかく書いてやりました!笑)

 

 

客観的に見てどうだったかはさておき、

自分としては、

勉強はできたし、

運動音痴でもない。

友達もたくさんいたし、

それこそ学級委員や生徒会なんぞも

やってみたりして、

優秀だと思っていました。

 

そんな、

自分は優秀だと信じて疑わず、

自信満々だった私が、

大学卒業をきっかけに進路に悩み、

どうしたらいいのか

わからなくなりました。

 

 

それまでの

自分の行動の指針は

【おりこうさん】

 

学校や家で教わること、

指示されることをできるのが

良いことだ、と思っていたので、

〜しなさいだとか〜ありなさいだとか

与えられる課題、

それも答えが決まっているものを

正解に向かってこなしていくばかりで、

自分で、自由に選ぶ、決める

ことをしたことがありませんでした。

 

 

今思えば、

本当に自分というものがいなかった。

 

 

何か行動をするにも、

自分で決めている様に見せかけて、

誰かがしてほしいことの

ためにやる

ので、その行動の正解は

誰か、特に親が決めていて、

そこに乗っかっているだけ。

 

どの乗り物に乗るか、

くらいは選んでいたかもしれないけれど、

与えられた地図をもとに

教えてもらった道しか進んでいない。

 

こと学校生活では、

偏差値の高い学校に進学して、

優秀な成績を収めて、

と、わかりやすーい正解の道があったけれど、

 

それを終えて、

いざ、好きに選んで良いよ!と

言われてしまったら、

何をしたらいいのか、

何をしたいのか、も

全くわからなくなり、困惑😥

 

 

それまで

私はできる!無敵!と、

散々かっこつけまくってきたため、

今さらその姿勢をおろすことができず、

困っているなんて言えないまま、

あれこれ迷走、

決められないまま迷っているうちに

時間ばかりが過ぎていき、

焦りや不安は募っていく。

 

なんでもできる、

なんでも持っていると信じていたけれど、  

実は何もなかったんじゃないか、

何も持っていなかったんじゃないかと

思い始め、

無敵だった自信がぽきりと折れた。

 

こんなに

うまくいかないなんて。

 

(そんな状況でも、

できないとは言いたくなかったんだな〜😅)

 

そして、

そんな自分、

何もなくなってしまった自分は

恥ずかしい、だめなやつだと思い始め、

周りからも同じように思われているのでは

ないかと疑いだしたら

人と関わることがこわくなり、

外へ出たくなくなっていきました。

 

【つづく】

 

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