気質のふるさと。

昨日のミーティングから一夜明け、

新しく言葉になった

理解や感じたこと。

 

 

 

今まで、意識してやってきた、

 

気質を理解する。

 

 

自分のことも、相手のことも。

 

 

 

 

そして、

同時に大切にしてきたのは、

相手の事情を理解すること。

 

 

昨日の話で、

その【事情】の範囲に、

見えていた以上に広さと

深さがあることに気がついた。

 

 

 

今、ことが起こっている瞬間の事情、

急なことだった、とか

気質的に難しい、とか

時間が必要なタイプだとかを

中心に着目していたけれど、

 

 

生い立ちや育った環境といった、

気質が育まれた背景、という事情。

 

 

 

私が「気質」として見ていたものは、

ある意味、今、表に現れて見えている

表面的なもので、その根っこの部分には

それが【困難さ】になるに至った

心の傷や恐怖の積み重ねがある。

 

 

 

これまでの人との関わり、

突き詰めていくと、家族との関わり、

そこで心を痛めたこと、

怖かったことがあって、

その傷が浅いか深いかなんて

誰にも比較できない。

 

 

心を痛めたことがあった。

 

ただ、その事実があるだけ。

 

 

 

 

同じ経験をしていても、していなくても、

感じることや思いはそれぞれだから、

その気持ちを「わかる」ことはできない。

 

 

でも、

どれくらいか、どんな風にか、は

わからなくても、

苦しいこと・辛い思いをしていること、は

わかる。

 

 

 

 

相手の抱える恐怖や

心の痛みの程度を決めつけることなく、

【傷がある】ことを理解して、ジャッジなく、

そうだったんだね、こわかったね、と

そのままを受け取る。

 

 

かわいそうにするではない、

痛みに共感し、寄り添う気持ち。

 

 

そんな心の通い合いの中に

安心と信頼が育まれていく。

 

 

 

私のやりたいこと、

やりたかったけど、色々下手すぎて、

経験もなく、言葉も知らなかったから

うまくできなかったことは

これなんだ、と感じました。

 

 

 

気質がどこからやってくるのか。

 

 

 

 

大切なことを教えてくれた、

きっかけをくれた仲間の勇気に

心からの感謝を込めて🌈

 

 

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